2011年4月9日土曜日

イギリス人の名前

この4~5日、とてもお天気の良いヨークシャー。
すっかり春らしくなり、水仙やクロッカスはもちろん、
桜もどきの花や、すみれ、チューリップなどの春の花が色とりどりに咲き始めた。
今日は、そんなお天気の中、タウンへ行ったら、
コンチネンタルフードマーケットと言うのをやっていて、とてもにぎやかだった。


こんなバッグやアクセサリーを売ってるお店もあったり…

怪しい置物屋やピザ屋さんもあったり…

なかなか楽しかった♪

さて、イギリス人の名前。

もうすぐ、イギリスはロイヤルウェディングで、ちょっとお祝いムード。
街のあちこちで、ロイヤルウエディンググッズなんかも売りだされてたりしてる。
王冠の下に、「Thank you for one day off」(休みを1日くれてありがとう)って書いたTシャツ売ってたり。(笑)
ロイヤルウェディングの日は、今年は、祭日になるからね。
で、そういうロイヤルウェディンググッズによく書かれているのが、W&C と言う文字。
これは、もちろん、めでたい二人のイニシャルなわけなんだけど…
Wは、William(ウィリアム)のイニシャルでいいけど、
女性の方は、Kateじゃなかったっけ?


そうそう、Williamのフィアンセの名前は、ケイト・ミドルトン。
じゃあ、なぜ、Cなのか。
それは、Kateが、Catherine(キャサリン)の愛称だから。
本当の名前(って言うのもおかしいけど)は、キャサリンなのです。
(ほんとは、KatherineとKで始まる方の愛称みたいだけど、発音が一緒だから。)


婚約発表だったかな?のインタビューの時に、どこかの記者に、
「キャサリン!キャサリン!」って呼ばれてて、
私も、その時初めて、KateがCatherineの愛称だって知ったんだけど。

キャサリンの愛称と言えば、CathとかCathyだけだと思ってたから、ちょっとびっくり。
(だから、キャシー中島さんは、キャサリンさんなのね。)

こんな風に、ひとつの名前に、いろんな愛称があって、
たまに、え?これってこの名前の愛称なの?ってわかってびっくりすることも。

たとえば、Williamの愛称と言えば、Will、Willy、Bill、Billyなど。
Bobは、Robertの愛称だし、Jackは、Johnの愛称。(←これも、最近知ってびっくり)
Michael(マイケル)の愛称は、Mikeとか、Mickとか、Mickeyとか。
だから、マイケル・ジャクソンも、ミックジャガーも、ミッキーマウスも、
み~んな、マイケルなのだ。

この間、テレビを見てて、Barbaraさんと言う女性が、Babと呼ばれてるのを聞いて、
あっ!と思いついた。
そう、バービー人形の、バービーちゃんの本名は、Barbara(バーバラ)。
バーバラって、なんか、かなりおばあちゃんっぽい名前って言うイメージなんだよね。
バービーちゃんが生まれた当時にはやってた名前なんだろうけど。

次男に聞くと、次男のまわりの友達の間でおばあちゃんの名前と言うと、
「Margaret(マーガレット)」なんだそう。
ちなみに、マーガレットの愛称は、マギーとか、マージとか。
マギー司郎さんのマギーは…あ、苗字か。(6 ̄  ̄)ポリポリ
サッチャー元首相も、マーガレットだったよね~。
女王様の妹も、マーガレット王女だし。確かに、おばあちゃんなイメージかも。

ちなみに、うちの旦那、イギリス人の間では、Jeffで通っている。
日本人の特に男性の名前は、イギリス人には、発音しにくく覚えにくいのが多い。
特に、旦那の名前の中には、Hがあるから、
Hの発音ができないこの町の人たちに、正確に発音することなんて不可能なんである。
で、たいていの日本人の駐在員は、適当に英語の名前をつけている。
中には、自分の名前に似てるからって、適当につけたら、
ドイツ人の名前じゃんって言われたりすることもあるけど(笑)
で、Jeffは、Jeffreyの愛称なので、
たまに、「ジェフリー」とか呼ばれて、びっくりすることがある。
いや、ジェフリーではないんですけど(^_^;)…と思いつつも、返事してるけどね。
更に、クリスマスカードとかに、「Geoffrey」とか書かれちゃったりして。
もうこうなると、誰なんだか(笑)

しかし、最近では、ちょっと変わった名前が増えて来ているみたい。
妊婦さんに、「赤ちゃんの名前考えた?」と聞くときに、
「Did you chose your baby's name?」(赤ちゃんの名前、選んだ?)と言うように、
名前のリストから選ぶと言うくらいで、あんまり変わった名前は、以前はあまりなかったみたい。
でも、次男の友達の名前を聞いていると、オーソドックスな名前じゃない名前の子が結構いる。
キーロンとか、フレイザーとかね。
クリスとかアンディとか、アンソニーとか、割と普通の名前の子ももちろんたくさんいるんだけど。
でも、そういうのも、流行りがあるみたいで、
旦那の会社には、何人もいるスティーブとか、ロバートなんていう名前は、
ほとんどいないらしい。
で、ほんとに、この最近の赤ちゃんたちの名前は、日本と同じように、
結構変わった名前が増えて来ているみたいだ。

チャイナペインティングのクラスに来ているおばあちゃんのひ孫の名前が、
フォックスだったり。
きつねのフォックスなので、最初はすごく嫌がってたけど、(←おばあちゃんが)
最近は、だんだん慣れてきたみたい。
他にも、へぇ~って言う名前いろいろあったんだけど、今思い出せない…(^_^;)

名前って面白い。




0 件のコメント:

コメントを投稿