2011年8月23日火曜日

7泊8日 コスタデルソルの旅 その1

大変な思いをしてやっと予約したコスタデルソルの旅。

2日前には、ロンドンに日帰りで健康診断に行き、
前日には、ほぼ荷造りを終えて、サスケをケンネルに預けに行った。

そして、出発の当日。
飛行機が、7時05分出発と言うことで、2時間前に空港に着こうと思ったら、
飛行場まで、車で約1時間かかるので、4時に家を出なくてはならない(-_-;)
寝る前に、洋服など用意して、3時20分に起きた。

着替え・化粧・戸締りをして、車に大きなトランクを4つ何とか積み込み、出発!
しかし、前日天気が良かったのに、夜中に雨が降って上がった後で、ものすごい濃い霧が出ていた。
視界20m。
前を行く車のテールランプがかろうじて見える。
まだ、日も昇ってないので、暗い上に、この霧。
ペナイン山脈(何度も言ってるかもしれないけど、山脈と言うほど高くはない。
でも、木が一本も生えてない荒涼とした丘が延々と続く景色は、ちょっとすごい。)を越えなくてはいけないのに、このままずっと霧が上がらなかったら、
車のスピードも上がらず、間に合わないかも…
と内心焦っていたら、家から2~3キロ離れたあたりで、突然霧が晴れた。
Patchy fogだったみたいだ。
そこからは、スムーズに空港まで行けた。
駐車場も、前もって予約してあったところに無事に停め、空港の出発ロビーへ。


今回私たちが乗る飛行機は、Easyjet。
各安の航空会社なのだ。
Easyjetのカウンターを探していくと…(;゚д゚)ェ. . . . . . .
早朝の5時だと言うのに、ものすごい長蛇の列…
これ待ってたら、7時の飛行機に間に合わないんじゃない…?と思ってしまうほどの列。
それでも、しょうがないので、最後尾に並ぶ。

よく見ると、もう少し先に、「Baggage drop」という表示が。
お!もしかして!と、見に行くと、オンラインチェックインした人は、そこで、荷物だけ預ければいいというカウンターがあって、そこは、そんなに並んでない~。
うふふ 私、前の晩に、ちゃんとオンラインでチェックインしたもんね。v(*'-^*)bぶいっ♪
と言うわけで、延々と並ぶ列を横目に、す~っと、短い列に並ぶ。うふふ
無事に、荷物も預けて、出国ロビーへ。

イギリスの空港、入国は厳しいんだけど、出国は、審査なし。
ただ、飛行機に乗るためのボディチェックは、相変わらず厳しい。
でも、今回は、家族のだれも引っ掛かることもなく、スムーズにボディチェックも終了。

飛行機の時間まで、1時間以上あるので、まず、いくらかユーロを買っておこうと言うことになり、
Money Exchangeへ行く。
そこで、旦那が、日本のカードを使う方がいいんじゃないかと言いだした。
この円高の上に、ポンドもユーロに対して値が下がってて、今や、ユーロとポンドほぼ1対1のレートなのだ。
カウンターで、日本のカードを出してみたんだけど…
1枚は、デビットカードなんだけど、更新前はついていたクレジット機能がなくなっていて、使えなかった。
もう1枚のクレジットカードを出すと…なんと、私、期限の切れた古いカードを持ってきてた(-_-;)
期限切れで使えないよと突っ返され、結局、イギリスの銀行のデビットカードを使うことに。
カウンターのおばちゃん、最初はとっても愛想が良かったのに、
このときには、「なんだよ、持ってるんだったら最初からそのカード使えばいいじゃん(-_-メ)」という顔になってた(´゚∀゚`;)

その後は、スタバで簡単に朝ごはんを食べて、免税店とかうろうろしているうちに、搭乗時刻に。
ゲートに行くと、もうすでに、ボーディングが始まっていた。
席はどの辺だっけ?と、チケットを見るも、どこに書いてあるのかよくわからない。
席どこやろうなあ…と言いつつ、飛行機に乗り込む。
入口で、チケットをチェックしていたCAのお兄さんが、どこでも好きなところに座っていいよだって。
なんと、自由席!
自由席の飛行機って初めて乗った~。

飛行時間約2時間半。
無事にスペインはマラガの飛行場に到着。

ぞろぞろと、他の乗客の後について行く。
イギリス人たちは、パスポートの表紙を見せるだけで、ほぼノーチェックで、入国審査の窓口を通過していく。
でも、パスポートの表紙が違う私たちは、止まれと言われ、パスポートのチェック。
と言っても、イギリスの入国審査みたいに、あれこれ聞いたりはしない。
ただ、写真をチェックして、スタンプを押してくれた。

荷物を取って、出口へ向かう。
空港からホテルへのタクシーも、予約してあったので、
到着ロビーへ行くと、うちの名字を書いた紙を持ったおじさんが待っていてくれた。
なかなかいい気分である(笑)
おじさんが、私のスーツケースを持ってくれて、ついてこいと言うので、後に続く。
タクシー乗り場に停められたおじさんの車に乗って、いざホテルへ!

私たちが泊まるホテルは、マラガの近くの街、トレモリノスにある。
車で走ること約20分。
スペインの太陽は、眩しい~なんて思いながら、窓の外の景色を見ていたら、
そこが君たちのホテルだよと、おじさんが、スペインなまりの英語で指さす。
どこどこ?と、探している間に、車は右折して、ホテルの前についた。

私たちの泊ったホテル
今回、私たちが泊まったホテルは、Maeva Stella Polaris。
予約するときに、今年の初めに、建て替えしたところで、内装がすべて新しいと言うのを見たので、選んだのだ。
その通り、ロビーも、ロビーから見えるプールもとてもきれいだった。
チェックインはしてくれたけど、2時までは部屋に入れないと言うので、
荷物を預けて、街に行ってみることにした。

とりあえず、もう、昼なので、どこかで昼ご飯を食べようと、
レストランかカフェを探す。
食べること大好きな旦那は、さっそく、スペイン料理だったら何が食べたいかとか言っている。

5分ほど歩くと、どうも、街の中心近くに来たようだった。
トレモリノス、小さい町だと思ったけど、案外、開けてる~とびっくり。
でも、今思うと、イギリスの田舎加減に慣れてしまってただけで、
日本の地方の街もあんな感じだわ。

さすがスペイン、田舎町でも大きなZARAとかあるし。

街の中心にあるZARA(笑)
ちなみに右隣はバーガーキング。
全くはじめて来たし、あまり情報もなかったので、どこにどんなレストランがあるかもわからない。
とりあえず、こことかどう?と、適当に、オープンカフェみたいなところにすることに。
店の外にたくさんテーブルが並んでいて、適当に座る。
すると、そのうち、濃い顔のお兄さんがやってきた。
英語のメニューあるかと言うと、あるあると言うような返事をして、メニューを持ってきてくれた。
そこで、飲み物を注文。旦那は早速ビール、私と子供たちは水。

スペインのビール
San Miguel
私は、カラマリ(イカ)のフライ、旦那も、なんだかスペインっぽいものを頼んでたな。
次男は、あまりおなかがすいてないと、フレンチフライだけ。
長男は、スパニッシュオムレツのサンドイッチなんていうのを注文。

フレンチフライはすぐに出てきた。
しかし…カラマリはできないと言うようなことを、身振り手振りで伝えにきた。
じゃあ、このチキンのやつ。と、チキンのグリルみたいなのを注文。
OK!と、奥に行ったのに、また、ノーチキン…だって。
旦那の頼んだものも、できないというし、長男のたのんだスパニッシュオムレツもできないと言う。
じゃあ、どれができるの?と聞くと、簡単なサンドイッチみたいなのと、ビーフのみ。
と言うわけで、スペインに来て初めての食事は、
私は、ホットドッグ(-_-;)
長男は、ただのオムレツのサンドイッチ。(って、パンに、ぺらっと焼いた卵焼きが1枚挟んであるだけ。)
旦那は、ビーフ。(←これが、尋常じゃない固さだったらしい(笑))

なんだこれ?って感じのランチを終え、しばらく、街をうろうろしてみる。
海からそのまま来たような、水着のままの若者…いや若者だけじゃなく、いろんな世代の人が、街をうろうろしている。
ビーチリゾ~トだわ~。

続く…

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