2012年2月19日日曜日

4泊5日 ミュンヘンの旅 その6

最終日。

この日は、まず、朝から荷造り。
朝ご飯は、昨日行ったビクトリアマーケットでなんか食べようと、
また、電車に乗って出かけた。
ビクトリアマーケットには、その場でソーセージを焼いて食べさせてくれる肉屋さんがいくつかあって、旦那はそこでソーセージを買って食べたかったみたいなんだけど、
私は、朝から、またソーセージはいらないよと、その近くにあったパン屋さんで、
菓子パンと温かい紅茶を買ってきた。
旦那が、どこで買おうかうろうろしている間に、
次男も、おれもパン屋でパン買うと言い出したので、またさっきのパン屋に戻り、
サンドウィッチとジュースを買った。
私と次男は、それをほおばりつつ、旦那が肉屋の前をうろうろしてるのを見てた。(笑)
しかし、結局、その時は、ソーセージはやめたらしく、昨日目をつけていた魚屋に行くという。
その魚屋さん、中に、オイスターバーとか、おすしも食べられるミニレストランがついていて、
旦那は、オイスターを食べると言って、入って行った。
私と次男は、海の近くでもないのに、なぜ、ここで、オイスター食べるんだよと言いつつ、
私たちはいらないよねと、外で、さっきのパンをかじりながら待っていることに。

見てると、なんか、オイスターだけじゃなくて、ロブスターとか食ってるし…
と見てたら、朝からワインとか飲んでるし。
いろんな人が、後ろからのぞいてたりして、ちょっとおもしろかった(笑)


その後、もう一度、肉屋の方に戻り、お土産にするソーセージを買うことに。
真空パックになっているやつだと、結構日持ちするようだったので、
家で食べる分と、お土産にいくつかそこで買った。
旦那は、私がソーセージを買っている間に、やっぱり、奥でソーセージを焼いてもらってた(^-^;

腹ごしらえが済んだところで、一旦ホテルに戻る。
部屋に帰って、さっき買ったソーセージをスーツケースに入れて、荷造り完了。
フロントに行って、チェックアウトする。

帰りのフライトも、また、夜の便だったので、コンシェルジェにたのんで、スーツケースを預かってもらう。

最後に行くのは、美術館、ピナコテーク。
ピナコテークには、アルテ・ピナコテーク(15,6世紀の絵画中心)とノイエ・ピナコテーク(近代絵画中心)の2つあって、今回は、ノイエ・ピナコテークヘ。






↑ノイエ・ピナコテークの入口。

ここは、ルートヴィヒ1世が集めた近代絵画がたくさんある美術館。

チケットを買って、コートなどをクロークに預け、
3人の貴重品を、私のカメラバッグに全部詰めて、
展示室の方に入ろうとしたら、止められた。
私のバッグが大きすぎるから、預けてこいというのだ。
でも、パスポートとか財布とか入ってるんだけどと言ってみたけど、
ダメの一点張りで、入れてくれない。
なので、クロークに戻り、貴重品入ってるんだけど、ここに預けても大丈夫?と聞くと、
僕がずっとここにいるから大丈夫だよ!と、
私のイメージの中のドイツ人からすると、かなり、陽気な感じのお兄ちゃんが、請け負ってくれたので、預けることにした。

かなり広い美術館で、なかなか、見所も満載。
ピカソやマティスなんかも、少しだけどあったな。
ゴッホも結構あった。



ゴッホのひまわりが!!
いやあ、本物はやっぱり凄いよ。
ものすごい厚塗りな絵具、筆のタッチとかも近くで見るとはっきり分かるし、
この微妙な色の感じも、すごいなあ。

他にも、ルートヴィヒ1世が集めた絵画というだけあって、
彼の肖像画が結構あった。
ちょっと、堺まちゃあきみたいなかわいいおじさんだった(笑)

最後に、ミュージアムショップによって、絵葉書を数枚買った。
ほんとはもう少し買いたいなと思うものはあったんだけど、ユーロの手持ちが、ほんの少ししか残ってなくて、でも、カードを使うほど欲しいものもなかったので、絵葉書を厳選。

少しおなかがすいたので、地下にあったカフェに行ってみる。
そこで、私と次男は、パニーニを頼んだ。
トマトとモッツアレラチーズのパニーニだったんだけど、ものすごくまずくはないけど、
あんまり味のないパニーニだった(-_-;)

フライトは夜の7時とかだったので、まだまだ時間がある。
そこで、最後にもう一度シティセンターに行ってみることに。
今度は、マリエンプラッツではなく、カールスプラッツから。



カールスプラッツの駅から出たところにある屋台(?)。
この近くへ行くと、いいにおいがしている。
旦那は、またなんか食べたかったみたいだけど、私と次男がいらないというので、食べずじまい(笑)
この屋台の向こう側は、野外スケートリンクなのだ。



カールスプラッツから、マリエンプラッツにつながるノイハウザー通りを見た所。

お土産物屋さんなどをのぞきながら、ぶらぶら。
この日は、今回の旅行で一番寒い日で、朝から雪がちらちらしていた。

結局、時間をつぶすことができず、寒いし、もう空港へ行こうということになり、
ホテルへ戻り、荷物を受け取って、また電車に乗って、空港へ向かう。

この電車が結構混んでいた。
でも、昼間歩いて疲れていたので、座りたかったんだよね。
立っている人がたくさんいるのに、なぜか、あいている席があって、
4人掛けのボックス席だったんだけど、
一人だけ、女の人がちょこっと座っていたので、
座ろうと思って、見に行ったら…
誰かが、吐いたあとが…
床や椅子がかなり汚い…
もちろん、座る気にはなれず、すごすご戻った。

と思っていたら、なんか、車内放送が流れた。
もちろんドイツ語なので、何言ってるかわからない。
でも、次の駅に着いたら、もれなく乗客全員が降り始めた・・・
ん?何事?
と、わけもわからず、他の人について降りる。
すると、向かい側に、全く同じような列車が待っていて、全員がそこに乗り込んだ。
ふむ…
私の想像だけど、あの汚れた席を掃除するために、車両を変えたのではないかなあ。
ちゃんと、次の列車が待ってて、お客さんも、ささっと乗り換えたよ。
すごいね、ドイツ。

空港についても、カウンターが開くまでに、まだかなり時間があった。
ベンチに座って、本を読んだり、交代で荷物を見ながら、ウィンドウショッピングをしたり…
なんとか時間をつぶして、やっと荷物を預けた。

そして、出発ロビーに移動して、そこで、晩御飯を食べ、
手続きを済ませて、飛行機へ。
夜中の12時前に家にたどりついた。

家に帰ってきたのが、12月30日の夜中。
31日は、サスケをケンネルに迎えに行き、食料品などを買いに行き、
夜は、そばを作って食べた。(一応、年越しソバ)

毎年、年明けのロンドンの花火をBBCの中継で見ながら年越しをするのが、小さな楽しみな私。
そろそろ、花火が始まると、テレビの前でスタンバってたら、
夕方まで、花火を楽しみにしていたはずの旦那が、青い顔をして2階から下りてきた…
腹が痛い…って…

最終日にミュンヘンのビクトリアマーケットで食べた、カキにやられた模様。(-_-;)
旦那は、正月早々、雑煮も食べられず、2日寝込んだのだった…

終わり

2 件のコメント:

  1. そのカキ、ヤバくないっすか??と思いつつ読んでいたら
    やっぱり当たったんですね(笑)
    旦那様、お疲れ様でございましたm(__)m
    ドイツ、本当に素敵ですね。
    ムスメが家を巣立つまでに家族で行ってみたいです~♪

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  2. カキ、当りました(笑)
    でも、カキって、新鮮じゃないから当るというわけではないみたい。
    新鮮でも、菌がついてると当るらしいよ。
    だから、海辺とかでも、生で食べない方がいいみたい。
    生ガキおいしいけどね~。

    ドイツ、なかなか素敵だったよ。
    私の中のドイツのイメージが変ったよ。
    ぜひぜひ、行ってみて~♪

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