いや、元気にしております。
洗濯機が壊れたり、ロンドン行ったり、子供の学校行ったりしてました。
さて、もうすでに1ヶ月半も前のことになってしまった、コスタデルソルの旅。
続きです。
2日目は、特にこれと言って、することもなく、
旦那と次男は、午前中ホテルのプール、
私と長男は、街でショッピング。
ま、そんな感じで、の~んびりと過ごしました。
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ホテルのプールサイド あ~空が青い~ |
3日目は、宿泊地トレモリノスの近くの大きな街、マラガに行ってみることに。
前日の夜、マラガまでの行き方を、ネットで調べ、
電車で行くことに。
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トレモリノスの電車の駅 |
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駅のホーム |
この電車が、ものすごく新しくてきれいだった。
2年前に行ったイタリアの電車と比べたら…(-_-;)
マラガのセントロ・アラメダ駅に着き、そこから、とりあえず、ツーリストインフォメーションを目指す。
マラガは、ピカソの生まれた町で、彼の生家や美術館もある。
その他にも、いろいろな観光名所があるので、まわってみようと思っていた。
ホテルでもらった観光案内に、マラガの街で自転車が借りられると書いてあったので、
インフォメーションで聞いてみることに。
地図で見ると、駅からインフォメーションまで、結構距離がありそうな感じだったんだけど、
歩いてみると、そうでもない。
暑いけど、できるだけ日蔭を歩けば、大丈夫。
昼ご飯をトレモリノスで食べてから出てきたので、
マラガに着いたら、すっかりシエスタの時間。
でも、通りの真ん中の花屋さんはあいてた。
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ヨーロッパの街並みっぽい(笑) |
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観光用のこんな馬車も街かどに |
宿泊地のトレモリノスは、いかにもリゾート地という感じでのんびりしてるけど、
こちらは、大きな街だけあって、人も多いし、車も多くて、
シエスタの時間でも、のんびり感は、あんまりない。
それでも、ホリディ中の私たち、すっかり気持ちはゆるゆる~。
私は、コンパクトデジカメと、デジイチを両方持って、
わあ、あれきれい~とか、写真を撮りながら歩き、
10分足らず歩いたところで、インフォメーションを発見。
カメラは、ワンショルダーのリュックに収め、インフォメーションに入った。
ちょうど、観光シーズンということもあって、インフォメーションは旅行客でいっぱい。
そこへ入って行き、しばし順番を待つ。
順番が来たので、自転車はどこで借りられるのかとか、
闘牛は見られるのかとか、聞きたいことを聞いていた。
すると…なんとなく、私の背中のリュックが、後ろの人に当たってる気がした。
あ、邪魔になってるなと思って、リュックを、胸の方に持って来て…
びっくり!!!
|||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||
リュックの、カメラが入っているメインのところも、
財布が入っていたサブのところも、2つとも、ファスナーが、ガバッとあいていたのだ。
いくら私が、間が抜けていても、リュックのファスナーを、2つも、
あんなに大きく開けたままかけて歩かないよ。
・・・・
えっ!と、後ろを振り向くと、手ぶらの男の人が2人、何食わぬ顔で立っていた。
幸い、リュックの中身は、無事で、被害はなかったんだけど、
あと5秒気付くのが遅かったら、カメラも財布もすられていたに違いない。
財布には、大してお金は入っていなかったし、パスポートもホテルの金庫に入れていて、
コピーだけだったんだけど、
クレジットカードや銀行のデビットカードが入っていたから、
取られていたら、イギリスの銀行まで電話しなくてはいけないところだった…
観光どころじゃないし。(-_-;)
ガイドブックには、確かに、スペインには、日本人を狙ったスリが多いので、気をつけるようにと、書かれていた。
外国人は、パスポートの携帯を義務付けられているんだけど、
日本人は、コピーで構わないとも書いてあった。
だから、パスポートも持ってなかったんだけど、
トレモリノスのあまりののんびりした雰囲気に、すっかり気がゆるんでしまっていた。
一昨年行ったナポリなんかだと、見るからに危険そうな街なので(^_^;)、
結構、注意してたんだけど。
もう、すっかりビビってしまった私。
その後は、かっこ悪いけど、ずっと、リュックを胸の前に来るようにして歩いた。
自転車を借りられるところも教えてもらったんだけど、
インフォメーションの反対側に、ヨーロッパの観光地には、必ずと言っていいほどある、
オープントップのシティーツアーの赤いバスを見つけ、
あれに乗ろうと言うことになった。
オープントップのバスに乗ったら、そりゃ、上に乗るでしょ。
でもね、夏のスペインで、昼間、上に乗るのは、間違いでした。
暑過ぎる…
もっと、海辺のリゾート地とかならいいんだろうけど、
マラガは、海辺の町だけど、結構な都会だから、海からの風なんて全然感じないし…
30分くらい走って、降りた時には、
おもらししたの?ってくらい、ズボンが汗でびしょびしょに(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
ま、それも、すぐに乾いたけど。
で、バスを降りたのは、闘牛場。
旦那が、ここまで来たら、闘牛みたいと言いだしたので。
でも、この日は、偵察だけ。
時間も早かったし。
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マラガの闘牛場 |
どこで入場券が買えるのかとか、周りをうろうろしたんだけど、
全く分からず…
闘牛場の前のバス停の近くにあったキオスクで水を買うついでに、
おじさんに聞いてみた。
「日曜日に闘牛見たいんだけど、チケットはどこで買えるの?」
「チケットならここにあるよ。」
「え?いくらですか?」
「タダだからあげるよ。」
とおじさんは、チケットを4枚くれた。
招待券?うほっ!ラッキーかも。(*^m^*) ムフッ
その後、また、シティーツアーのバスに乗り、(今度はもちろん、屋根付きエアコンの入った下の席に座った。)
ピカソ美術館へ。
ピカソ美術館のある界隈は、裏通りなんだけど、
とても静かで、きれいで、雰囲気のある通りだった。
背の高い建物に挟まれているので、日陰で涼しいし。
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ピカソ美術館近くの通り |
ただ、入場券を買うときに、特別展の分を買わなかった(入場券売り場のおじさんの言ってる意味がよくわからなかった…)ので、
常設展しか見られなかったのが残念。
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ピカソ美術館の中庭 |
さっさと、座れるところを見つけて、一人で座ってたよ…
せっかく、本物のピカソの作品がたくさん見られると言うのに…
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ピカソ美術館からカテドラルへ続く通り |
トレモリノスへ帰ったのでした。
それにしても、ほんとに、財布とカメラ、すられなくてよかった…
結構、あちこちヨーロッパの街も行ったけど、
スリにあいそうになったのは今回が初めてだった。
みなさまも、スペインに行くときには、気をつけて♪
続く…
こわい~~!!
返信削除それにしても、盗まれずに済んでよかったね~。
人生は5秒違いで大違いですねっ。
それにしても、こんなに美しい街もスリだらけなんて
なんか、悲しい…。
ほんとに怖い~~!!手ぶらの男達、それを生業としているんだろうね~。寸でのところで間に合って?本当に良かったね。普段の行いが良かったからだよ♪♪
返信削除それにしてもスペインの景色は美しいね~。写真見ているだけで心地良いよ♪あぁ~旅したい!!
私は長期休暇中。扶養の範囲内で働く為に調整しているのだ。
イギリス行った時より長い12連休だよ。
することなくてちょっと困ってる…。
お片づけする予定だけど…(笑)
>めぐりんちゃん
返信削除ほんとに、怖かったよ~。でも、ほんとに、盗まれずにすんでよかった。
この日行った所は、マラガでも観光地区で、すごくきれいなんだよね。
でも、次のときに行った街の中心部は、そうでもないところがいっぱい…
スペインも、かなり経済状態悪いから、スリもいっぱいいるんだろうねえ…
そんな中でも、特に日本人が狙われやすいんだって。
>まゆみちゃん
返信削除多分ね、プロだよね。
私がカメラを持ってふらふらしてるのを見て、ついて来たんだろうなあって思って、ほんと、怖かった。
スペイン、観光地はすごくきれいだよ。
お天気もすごくよかったし、街も清潔だったよ。
トイレとかもどこへ行ってもきれいだった。
あら、12連休中なの?イギリス来る?(笑)