さて、次の日。
この日は、コッツウォルズ。
日本人観光客だけでなく、イギリス人にも大人気のコッツウォルズ。
コッツウォルズというのは、実際の地名ではなく、
シェークスピアの故郷、ストラトフォード・アポン・エイボン、大学の街、オックスフォード、そして、ローマ風呂で有名なバースに囲まれた地域で、
その中に、昔のままの姿を残したかわいい村が点在するのだ。
歴史的にも、なんかいろいろあるらしい…(世界史苦手な人σ(-_-)ワタシ)
最初は、電車でコッツウォルズの近くの街まで行き、
レンタカーを借りて、私が運転して行く!などと言うことも考えてみたけど、
どう考えても、私が運転して行くと、道に迷い、
行きたいところに結局行けないまま終わる可能性大だったので、それは、即却下。
次に、コッツウォルズに泊り、怪しい日本語を操るイギリス人ガイドを雇って、
観光すると言う案も出た。
しかし、これは、ガイド料が予算内におさまらなかったのと、
スーツケースを持って、電車に乗り移動するのが大変という理由で、却下。
結局、日系旅行会社の日本語ガイド付きロンドンからの日帰りツアーに申し込んだ。
前日とは打って変わって、朝からよいお天気♪
朝、8時集合だったので、部屋で前の晩に買って帰っていた
サンドウィッチとかを部屋で食べ、7時過ぎにホテルを出た。
地下鉄で、ヴィクトリア駅まで行き、改札を出た後は、
予約書の説明通りに、「みゅうツアー」の事務所を目指す。
っと、遠目に見ても日本人の団体が…
日本人学校以外で、あんなに、日本人がいるの久しぶりに見た…(^_^;)
みゅうツアーについてみると、そこは、コッツウォルズツアーの人だけでなく、
他のツアーの人もいたんだけど、
ガイドの人とちょっと話す機会があったので聞いてみたら、
49人定員のところ、47人参加だそうで、大型バスほぼ満員だって…
そうそう、その日は、イギリスでは、3連休の中日で、
イギリス在住の人も結構いたとか。(そう言う私もそうだけど)
バスに乗ったら、運転手さん以外全部日本人~。
なんか変な感じ。(笑)
一番後ろの席が、ちょうど3人並んで座れたので、そこに、3人で座る。
ガイドさんは、ちょっと賢そうな感じの優しそうな女性。
コッツウォルズまでの約2時間の間も、
車のナンバーの話から、コッツウォルズの歴史まで
イギリス プチ情報などを織り交ぜ、いろいろしゃべる。
で、最初に着いたのが、バーフォードと呼ばれる村。
続いて、ブロードウェイという村。
なんか、オリバー・クロムウェルとチャールズ1世がどうとか言って気がするけど…(^^ゞ
ブロードウェイのあとは、コッツウォルズのベニスと言われる
ボートン・オン・ザ・ウォーター。

ここで、少し時間があったので、お土産物屋さんめぐりとか。
暑かったので、アイスなんかも食べた。
それにしても、観光客多かったな~。
そう言う自分も観光客だけどさ。
そして最後は、バイブリ―。
ここは、ほんとに小さな村だけど、とてもきれいなところだった。

お天気も良くて、駆け足だったけど、コッツウォルズの村をいくつか回ることができて、
なかなかよかった。
もうちょっと、ゆっくり、時間をかけて回りたいな~。
(しかし、家で次男に、コッツウォルズって何があるん?と聞かれ、
きれいな田舎の風景とか…と答えると、
「え?景色だけ?全然おもしろくなさそう…」と言う答えが…家族とは来られないか…
老後に旦那と来るか?!(笑)
それまでに、清教徒革命のおさらいをしておこう。)
あ、そうそう、バスでまた、ヴィクトリア駅まで帰ったあと、
その日は、ゆっくりしようと、そのままホテルに帰ることに。
日曜日で、お店が開いていないと言うのもあったんだけど。
(イギリスは、日曜日は6時間しかお店開けちゃいけないので、4時とか5時くらいに
早々と店が閉まってしまう。)
また、地下鉄に乗る。
途中、乗り換えの駅で、リフトの前に長蛇の列が…
(ロンドンの地下鉄は、乗り換えるときに、駅の中をかなり歩く。
エスカレーターやリフト(エレベーター)で、上がったり降りたりもしばしば)
その横には、階段の入り口が。
ちらりと、「198steps」と言うのが見えたが、気にも留めず、階段の方が早いんじゃない?と、
階段を上ることに。
私たちが、階段をのぼりはじめたのを見て、リフトの列からも、
続々と、階段へまわってき始めた。
し・・・しかし、198段…長かった…
もう、地上に上がれないかと思った。
途中にあった、「Help」ボタン
(これは、階段だけでなく、駅の中いろんなところにある非常ボタン)
を、よっぽど押してやろうかと思ったくらい。
私たちの後を付いて来た人たちも、きっと、見知らぬ東洋人のまねをして
ものすごく後悔していたことだろう。
それでも、なんとか力を振り絞り198段を上り切り、
やっとの思いで、乗り換え、ホテルに戻った。
晩御飯は、ホテルのタイ料理レストランに行こう♪と思っていたのに、
なぜか、しまっていた。
も~、トムヤムクン食べたかったや~ん。
仕方がないので、もうひとつのレストランに行った。
ワインなんか飲んだら、酔っ払っちまって、お風呂入れないよ~とか言っているうちに、
今度は、完全に酔いがさめてしまい、夜寝られへんし…
うとうとし始めたら、外は明るくなってるし…
(今は、日が長いので、明け方4時くらいから外は昼間のように明るいのだ(-_-;))
続く…
素敵です~。小川のせせらぎが聞こえてきそうな感じ。
返信削除こんな絵本の中のような場所に家族で一緒に行ってみたいなぁ♪
雛鳥ちゃん気になるね。そんな風に後からでもその雛鳥の事を気にしているYUKI氏、前から思っていたんですがYUKI氏は私の知っている中で一番母性愛の強い女性なの。
そういう所大好きです(*^.^*)
寝不足で迎える次の日のエピソード楽しみにしてま~す^^
コッツウォルズ、きれいだったよ~。
返信削除各村で、あんまりゆっくりできる時間がなかったのが残念だけど。
雛鳥ちゃんね…ほんと、あのあと、母に見捨てられたりしてないだろうかとちょっと心配。
あのときは、私だけでなく、あの親子鳥に気が付いた人たちが、みんな、あの雛鳥を見てたんだよ。
母性愛が強い?私?う~ん…そうかなあ…かな~り、いい加減な母だぞ私。(^_^;)