2011年5月10日火曜日

Iron Bridge

時期が前後するけど・・・
ロイヤルウェディングの前の週、
日帰りでIron Bridgeを見に行って来た。

Iron Bridgeと言うのは、その名の通り、鉄の橋。
でも、ただの鉄の橋ではない。
世界で初めて作られた鉄の橋で、世界遺産にも指定されている。



行きたくないといっていた次男を、何とか無理やり連れ出して、車に乗り込み、
我が家から、3時間弱のドライブ。
バーミンガムのちょっと南西になるのかな?
道路標識に、North Wales⇒ みたいなのが出て来て、
ウェールズ~?と、ちょっと感動。

ちょっと、山道っぽい道をくねくね行ってたどりついた。

その前日までの暑いくらいの天気とは打って変わって、
ちょっと曇っていて、肌寒い。

でも、車を降りると、駐車場から橋が見える~。

この橋、今でもちゃんと歩いて渡れるようになっていて、
私たちも渡ったんだけど、かなり高い。ヒィー(>ω<ノ)ノ
高所恐怖症の私は、欄干まで行こうとすると、腰が引けたよ。
でも、なかなか景色もきれいなところで、頑張って写真撮った!


橋は、1779年に出来上がった、世界初の鉄製の橋で、
その当時は、鉄で橋を作るという技術がまだ確立されてなかったので、
木の橋の構造で作られたそう。



ほんと、きれいな橋だよね~。

橋の周りは、かわいいお土産物屋さんとかあって、
ほんとに小さいけど、ちょっとかわいかった。
橋の横のお土産物屋さんで、また、陶器のと鉄製のthimbleを見つけて買った。

橋を見て、お土産を買ったら、特にすることもないので、
(博物館もあったんだけど、次男の反対にあい行かずじまい(^_^;))
その近くにあるVictorian Villageという所へ行ってみることに。

ここは、ヴィクトリア時代の街並みが再現されたちょっとしたテーマパーク。
入場料が、高くてびっくり・・・
でも、ま、仕方がないので、その入場料を払って中に入る。

最初は、薄暗い部屋にスクリーンがあって、ヴィクトリア時代の映像が流れてたり。

そこを出ると、ヴィクトリア~ンな街並みに…出たけど、
あの入場料にしては、しょぼい…と言うのが第一印象(^_^;)
でも、ヴィクトリア時代の街並みが、こういうシャビーな感じだったのかもとか、
いいように思いなおして、街を歩いていく。
と、人だかりがあるので、立ち止ってみると、
馬小屋の前で、劇をやってた。
う~ん、なんかよくわからないので、昼ごはんを食べに行くことに。

場内の地図を見ながら、あっち?こっち?と、探して、やっと見つけたレストラン。
馬小屋の隣の建物の2階だよ(^_^;)
上がってみると、やっぱり、ヴィクトリア~ンな感じ。
席に着くと、ヴィクトリア~ンな衣装を着たおばちゃんが、オーダーを取りに来た。
旦那は、ポークパイ、次男はソーセージ&ポテト(マッシュじゃなかった。)、
私は、スープを注文。
う~ん…お味もヴィクトリア~ンな感じ…
これは、わざとなのか?ヴィクトリア~ンな味付けにわざとしてあるのか?
とりあえず、おなかが膨らめばいいかって感じ(-_-;)

昼ごはんの後も、ブツブツ言う次男を連れて、うろうろ。



薬屋さん
並んでる瓶がなんかおしゃれ。

薬屋さんの奥にあった歯医者さん。
これは、怖そう~ブルブル ((;゚ェ゚;)) ブルブル


タイル工場跡(これは、当時のものが残っている)


これも、当時のまま残っている炭鉱跡。


町はずれにあった水道工事屋さん(plumber)に貼ってあったポスター


鉄の帽子? そう、当時のヘルメット。

おしゃれな昔の広告
日本で言えば、オロナミンCとかボンカレーみたいな?
時代が違うけど(6 ̄  ̄)ポリポリ

当時の蒸気機関を再現したもの。



町はずれには、こんなかわいい小さなおうちが。

おうちの庭には、かわいい黒豚君も。


おうちの中。
なんか、今の時代から見ると、
おしゃれにさえ見えるこのベッドルーム。
でも、寝心地悪いよ~って、この家にいたおばちゃんが言ってた。

このほかにも、当時の学校や、
お医者さんの家、印刷屋さんなどなど、
なかなかおもしろい建物があった。
でも、やっぱり、あの入場料は高いわ。

とか言いつつ、結構面白かったけどね。

21世紀の今、18世紀にできた橋を渡り、
産業革命のころの蒸気機関を見たり、
なんだか、タイムマシーンで昔に戻ったような気がして、不思議な気分だった。
こんな世界に生きていた人たちがいたんだな~って。


4 件のコメント:

  1. おはようございます~。
    鉄の橋、美しいですね~。
    今の鉄の橋は味気なくてとても美しいとは言えないので
    見習ってほしいとさえ思っちゃいました(笑)
    ビクトリア~~ンな町はいわゆる箱モノでしょうか?
    ま、一回きり(勝手にリピートなしって決めてる)だから、
    高くても値打ちあったんじゃないでしょうか??
    写真だけで見るにはとても素敵ですよ~。

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  2. まゆみちゃん2011年5月10日 11:40

    ビクトリア~ン♪な感じ、堪能させていただきました。
    炭鉱町って…北海道でもそうなんだけど、さみしさを感じるわ~。
    オロナミンCとかボンカレーとか、キンチョーとかの看板!!日本だったらそうだよね。
    さすが、イギリスはおしゃれだわ~。
    歯医者さんの椅子は、本当に怖い!!ブルブル!!
    なんか、聞かれてもないのに、自白してしましそうな佇まい?だわ。
    豚ちゃんのオブジェが可愛くてツボでした♪

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  3. ほんと、きれいな橋だよね~。
    でも、古いせいなのか、その頃の技術のせいなのか、
    橋の上は、何かちょっと歪んでるよ。(^_^;)
    ヴィクトリア~ンな町は、行政がやってるんじゃないと思うよ。
    でも、なんとかトラストみたいな団体だけど。
    私も、1回きりでいいや~と思うけど、なんと、年間パス売ってたよ。(笑)
    それも、年間パスの値段と、1回だけの入場券の値段が、大して変わらないと言う…
    近所に住んでて、子供とかいればいいかもしれないけど。
    ま、観光地なんて、世界中、お金はいるよね(^_^;)

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  4. 炭鉱町、石炭ほれなくなったら、当然寂れるよね。
    ちなみに、私が今住んでいる町も、元炭鉱町だよ。
    オロナミンCやボンカレーの看板も、私結構好きなんだけどね~。
    このヴィクトリアンな看板もちょっとおしゃれだよね~。

    あの歯医者さんの椅子、旦那も息子もあんまり反応しなかったんだけど、
    私は、ものすご~く怖かったよぉ。
    なんか、大きなペンチを持った歯医者さんとか想像しちゃったりして(^_^;)

    あ、あの黒豚ちゃんたち、本物だよ~。
    ちょっとかわいかったよ。

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