2012年1月31日火曜日

4泊5日 ミュンヘンの旅 その4

次の日は、早朝から、1日バスツアーに参加。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったといわれる
ノイシュバンシュタイン城への日帰りツアー。

8時半集合だったので、8時少し前にホテルを出て、また、地下鉄Sバーンに乗って、中央駅へ。
昨日確認したはず…だったんだけど…
なんかおかしい…
昨日出たはずの出口がわからないし…
構内の地図を見ても、全然違う。
ど・・・どういうこと?
とりあえず、地上に出ようと、階段を上がってみる。
昨日見たのとは、全然景色が違う…
集合時間に間に合わないのでは…?と、だんだん心配になってきた。
でも、駅は間違っていないから、駅の周りをぐるりと回れば、あるはず!と、早足で歩く。
でも、この駅、大きい~!!
しかし、次男が見つけた!
「あれちゃう?」指さした先には、大型バスが何台も止まっている。

前日は、マリエンプラッツから歩いて、次の駅からUバーンに乗って、中央駅に来たことを思い出した。
そして、その日は、Sバーンでホテルから来た。
UバーンとSバーン、つながってて、同じ駅なんだけど、出るところが違うのだ…
よく考えれば、当然のことなんだけど、その時は全く気付かず、3人で焦りまくった(;´▽`A``

バスのところへ行くと、「お城行くの?」と、バスの前にいた係りのおじさんに聞かれたので「Yes」と答える。
「何語がいい?」というので、まさか日本語はないと思って、「英語」というと、
「もしかして、日本人?じゃあ、あのバス。」と、真ん中のバスを指差した。
見ると、そのバスの前に、日本人らしき人たちがたくさん。
その2階建て観光バスの3分の2は、日本人だった。
でも、もちろん、ガイドさんは、英語とイタリア語を話すドイツ人だったけどね。
(名前が、またまた、マリアさんだった(笑)←スペインで参加した日帰りツアーのガイドさんもマリアさんだった。)


バスに乗り込むと、2階席はもういっぱいで、1階のテーブル付きの席に座る。
なかなか快適♪
旦那は、一等席やなとご機嫌。

バスに乗って、ドイツのアウトバーンを走る。
景色がだんだん寒そうになってきた。
周りは一面雪景色。
そして、着いたのは、リンダーホフ城。
ノイシュバンシュタイン城の前に、少し小さなお城により道。


駐車場からリンダーホフ城へ行く途中の景色。
この日は、気温マイナス7度。でもお天気がよかったし、それなりに着こんでいったから大丈夫♪



リンダーホフ城の正面。

ここは、中に入ると、部屋ごとにナレーションが流れるようになっていて、
私たち日本人グループには、ちゃんと日本語の説明だった。

中は写真撮影禁止。

ルートヴィヒ2世が、気に入って住んでいたらしいこのお城。
なぜか、マリーアントワネットとか、ポンパドール夫人の肖像画があったり。
それほど大きくもなく、お城というより、邸宅という感じ。



リンダーホフ城のお庭。
手前に池があるんだけど、この寒さなので、噴水も上がらず、ただ寒そうなだけだった。

1時間足らずで、リンダーホフ城見学を終わり、次は、小さなお買い物村(?)で、お買い物。



こうやって、壁に直接絵を描くのは、この地方の特色らしい。
なんかかわいい♪
ここで、いくつかお土産を買った。

そして、またバスに乗り、ノイシュバンシュタイン城へ向かう。
途中、左手の方に、山の中腹にちょっときれいなお城のような建物が見えてきた。
「あれかな?」
「え~、あれじゃないよね?シンデレラ城にしては、ちょっとしょぼくない?」
と、旦那と言っていたら、
「あれがノイシュバンシュタイン城です。」って、ガイドのマリアが。
思っていたより小さく見える。


その上、なんと、只今補修中で、↑のように半分幕がかかってるし…
残念すぎる!!

でも、だんだん城に近づいてきたら、その大きさは、やっぱり、大きかった(笑)
城の下は、ちょっとした城下町(?)みたいになってて、
ホテルやらレストランやら、お土産物屋さんがたくさん。
その中の一つのホテルのレストランに席が予約されていて、
各自そこへ行って昼食を食べた。
私は、ロブスターのスープとパン、
次男は、なぜかスパゲティとか食べてたな。
って、私も、なぜか山の中でロブスターだし(^-^;

そこで、約3時間の自由時間。
ただし、ノイシュバンシュタイン城に入れるツアーの時間が決まっているので
その時間までに、お城の入口に来てないと入れない。
でも、時間はまだまだあったので、お城に行く前に、ちょっとお土産物屋さんへ。
そこで、ノイシュバンシュタイン城クッキーなど(笑)を、会社の人のお土産に買う。
私は、こんなところでと思いつつ、ヘンケルスのはさみなんか買っちゃった。
レジに行くと、なんと、日本人の人だった。
気がつけば、そのあたりにたくさん日本語のポップも貼ってあった。
すごいなあ、日本人(笑)

そこから、城までは、3~40分かけて山道を登らなければならない。


お年寄りや小さな子供連れの人には、↑こんな馬車もあるけど、
馬車は、乗るのにかなり並ばなければならない。
うちは、もちろん歩いて上る。
普通に登って40分、足に自信のある人なら30分で登れるって、ガイドのマリアおばちゃんが言ってたけど、
私たち、25分くらいで登っちゃいました。
私は、結構ハアハア言っちゃったけど(^-^;
息子と旦那は軽がるな感じで。


お城のすぐ下の展望台のようなところから。
反対側からは、平野が一望できる。


ノイシュバンシュタイン城の入口。


早めに上ってきたうえに、思ってたより時間がかからなかったので、
自分たちの入れるツアーの時間まで30分以上あった。
でも、行くところもなく、寒い中そこで待つことに。




城の反対側に見えるつり橋。
見てるだけで怖いよ~(。>0<。)
この橋のところにも、行こうと思えば行けたんだけど、私は、こっちから見ただけで怖いから、行かないよ。


中に入ると、オーディオガイドを配ってくれて、それを聞きながら見学。
こちらも中の写真はないんだけど…

私の印象に残ってるのは、ルートヴィヒ2世のプライベートな部屋。
割と小さな部屋に、ゴシック様式の天蓋付きのベッド。
机や本棚もあって…でも、なんか、普通じゃない感じのする部屋。

あとは、最後に見た厨房が、普通に今の時代の大きなお屋敷のキッチンって感じでちょっとびっくり。
でも、このお城、そんな古くないんだということに気が付き、納得。

このお城を作ったルートヴィヒ2世という王様にちょっと興味が出たかも。

お城の見学の後は、そのまま来た道を下りる。
その途中で、いろいろお菓子とかプレッツェルとか売ってる出店がいくつかあったので、
そのうちの一つで、スノーボールと書いて売られていた丸いドーナツのようなお菓子を買った。
これがねえ、揚げたてて、めっちゃおいしかった♪
カスタードに粉をまぶして揚げてあったのかなあ?そんな感じ。



お城の下の建物もなんだかかわいい。


このポールみたいなのは、この地方のなんだか伝統的なものらしい。
詳しい説明聞いたんだけど、忘れちゃった(^-^;
でも、なんかかわいいよね。

そして、またバスに揺られ、今度は、寄り道なしで、2時間半。
ミュンヘンに戻った。
バスの中で、お城に関するDVDが流れてたけど、見てる途中で寝ちゃいました( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

続く…

4 件のコメント:

  1. カールちゃん2012年1月31日 12:31

    洋館がきれい^^
    画像処理とかしたらカードに使えそうですね^^
    ポラロイドとかで、ちょっと古びた感じに仕上げてみたりしたらいいかも~♪
    風景がきれい^^お写真もとってもきれいです♪
    おとぎ話の世界みたいですね☆

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  2. なるほど~。
    ポラロイドね~"φ(・ェ・o)~メモメモ
    うまく処理できたら、カードにも使えるかな?うふふ
    ほんとに、おとぎの国みたいだったよ~。

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  3. 建物に直接美しい絵が描いてあるのがいいなぁ~。
    ここでは落書きなんて無縁そう(笑)
    しかし、修復工事中とは残念すぎる~!

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  4. そうそう、建物おもしろかったよ。
    家によっていろんな絵が描いてあって。
    落書きも、でもあったよ~。
    お城、工事中は悲しかった~( p_q)エ-ン
    あの外側がきれいなのに!

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